【取材ノート】 福祉現場の「見える化」

老人福祉施設と保育園を取材した記事が26日の「福祉新聞」に掲載されました。
超高齢化と仕事を持つ母親の増加。保育や介護のサービスなしの人生設計なんてありえない時代になりました。だけど、大事な家族をケアしてもらうはず施設の内部は、外からはわかりづらいもの。これではサービスを受ける人の不安を解消できないのでは? 福祉人材が不足しているのも、「休みが少ない。仕事がきつい」などのイメージで、他の職種と相対的な比較ができないからではないの?
取材したのはインスタを使って福祉現場の「見える化」に力を入れている社会福祉法人。若い職員が自発的に投稿したものも多く、職場の雰囲気が伝わって、いい感じでした。現場で働く者にとっても「見られる」ことで、プロ意識が高まるようです。
インターネットの海の中で、遠いところのニュースなどの情報はあまりに抽象的で、時として人を不安にするけれど、SNSで投稿される画像や動画は、身近なリアルがしっかり見えるので、安心感が得られるのかもしれません。(和田)
インターネットの海の中で、遠いところのニュースなどの情報はあまりに抽象的で、時として人を不安にするけれど、SNSで投稿される画像や動画は、身近なリアルがしっかり見えるので、安心感が得られるのかもしれません。(和田)
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